B型作業所をクビ(契約解除)になることはある?理由・退所を言われた時の対処法と次のステップを解説
「B型作業所を休みがちだけど、クビになってしまうのかな…」
「作業がうまくできない、人間関係が苦手だと辞めさせられる?」
「突然、事業所から退所をすすめられたらどうすればいい?」
札幌市内で就労継続支援B型事業所に通っている方や、これから利用を検討している方の中には、このような「契約解除(いわゆるクビ)」に対する不安を抱えている方も少なくありません。
結論から言うと、就労継続支援B型は福祉サービスであるため、一般的な会社のように「作業が遅い」「休みがち」といった理由だけで突然クビ(利用契約解除)になることは原則ありません。
しかし、重大な規約違反や事業所側の事情など、場合によっては利用終了となるケースも存在します。
この記事では、B型作業所で契約解除になる具体的なケースやよくある誤解、退所をすすめられた場合の対処法、そして安心して次のステップへ進むためのポイントを分かりやすく解説します。
B型作業所で「クビ(契約解除)」になる2つのケースとは?

就労継続支援B型は「雇用契約」ではなく「利用契約」を結ぶ障害福祉サービスです。
そのため、労働基準法上の解雇ではなく「利用契約の解除」という形になりますが、主に以下のようなケースで発生することがあります。
事業所ごとに定められている「利用規約」や「重要事項説明書」に著しく反する行為が続いた場合、契約解除となることがあります。
事業所側も、まずは注意喚起や個別面談を行い、改善に向けた支援を試みるのが通常です。しかし、周囲の安全が脅かされたり、度重なる話し合いにも応じてもらえないような悪質なケースでは、やむを得ず退所となる場合があります。
利用者の行動や能力とは関係なく、事業所側の都合によって利用終了となるケースもあります。
このような場合、利用者は「クビ」になったわけではありません。事業所や担当の相談支援専門員と連携し、近隣の他のB型事業所へのスムーズな転所サポートを受けることが一般的です。
「クビになりやすい?」よくある不安と実際の判断

多くの方が心配される「よくあるお悩み」について、実際の現場での対応を見ていきましょう。
- 体調不良で休みがち・休みすぎるとクビになる?
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体調不良によるお休みだけでクビになることは基本的にありません。
B型作業所は、体調やメンタルに波がある方が自分のペースで通うための場所です。
体調不良でのお休みが続いたとしても、事前に連絡が取れていれば問題ありません。ただし、連絡が取れない状態が何ヶ月も続いたり、通所が全くできない状態が長く続く場合は、「一度利用を休止して体調回復を優先しましょう」と相談されることがあります。
札幌の冬場の通所について
札幌では、冬場の路面凍結や大雪・吹雪による交通機関の乱れで「通うのが難しい」日も出てきます。こうした天候・季節的な要因による欠席についても、事業所に事前に相談していれば理解・配慮してもらえます。また、「無料送迎」を行っている事業所を活用することで冬でも無理なく通所を継続できます。 - 作業がうまくできない・ついていけないと辞めさせられる?
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「作業ができない」という理由でクビになることはありません。
B型作業所は、スキルや作業能力を競う場所ではなく、それぞれの「できること」を伸ばし、働く習慣を身につける福祉の場です。
もし担当した作業が難しかったり集中が続かない場合は、作業手順を簡単にしたり、手先を使う軽作業からPC作業へ変更するなど、スタッフが柔軟に調整(配慮)を行います。
「うまくできないから迷惑をかけているのでは」と抱え込まず、スタッフに相談してみましょう。
- コミュニケーションが苦手だと問題視される?
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コミュニケーションが苦手なこと自体は全く問題ありません。
B型事業所には、人見知りな方や対人関係に不安を抱える方がたくさん通っています。
静かに一人で集中して作業できる環境を整えている事業所も多くあります。挨拶や返事がうまくできなくても、それを理由に退所を求められることはありません。
ただし、感情的になって他人に攻撃的な態度をとってしまったり、トラブルに発展しそうな場合は、スタッフが間に入ってサポートします。
もし退所をすすめられたらどうする?適切な3つの対処法

万が一、現在の事業所から退所を促されたり、通い続けるのが難しくなった場合は、以下のステップで冷静に対処しましょう。
感情的にならず、
を具体的に確認しましょう。
お互いの認識にズレがある場合、話し合いによって解決できることもあります。
作業内容や通所日数が現在の心身の状態に合っていないことが原因であれば、サービス管理責任者(サビ管)と相談し、個別支援計画を見直してもらいましょう。
など、無理のない環境へ再調整することが可能です。
事業所側と直接話し合うのが難しい場合や、不当な対応だと感じる場合は、お住まいの区の区役所(健康福祉課 障害福祉係)や、担当の「相談支援専門員」にすぐ相談してください。
中立な立場から間に入って状況を整理し、必要なサポートや助言を行ってくれます。
退所・事業所変更を考えたときの次のステップ

もし「今の事業所の雰囲気がどうしても合わない」「環境を変えたい」と感じた場合は、退所を前向きな転機と捉えて次のステップを検討しましょう。
| 次のステップ | 特徴と向いている方 |
|---|---|
| 他のB型事業所へ移行 | 「事業所の雰囲気や作業内容が合わなかっただけ」という方に最適。自分に合う別のB型へ移る最もスムーズな方法。 |
| 就労継続支援A型へ移行 | 雇用契約を結び、最低賃金以上の安定収入を目指したい方(一定の体力・就労能力が必要)。 |
| 就労移行支援へ移行 | 一般企業への就職(障害者雇用など)を目指し、集中的な職業訓練を受けたい方。 |
| 一時的な休養と公的支援の確認 | 体調をしっかり整えたい方。障害年金や自立支援医療、生活保護などの公的制度を活用して生活基盤を安定させる。 |
自分に合ったB型作業所を見つけるポイント

事業所選びで後悔しないためには、以下のポイントを大切にしましょう。
一人で抱え込まず、安心して通える居場所を見つけよう

就労継続支援B型は、あなたが無理なく社会とつながり、自信を取り戻すための場所です。体調不良や作業の得手不得手だけで突然クビになることはありません。
もし今の事業所で息苦しさを感じていたり、退所を考えているのであれば、それは「あなたに本当に合った環境に出会うためのサイン」かもしれません。
一人で悩まず、相談支援専門員や信頼できる窓口に相談してみましょう。
札幌で安心して長く通える居場所をお探しなら「ニューフォレスト」へ
札幌市東区にある就労継続支援B型事業所「ニューフォレスト」では、利用者様がプレッシャーを感じることなく、笑顔で安心して過ごせる環境づくりを何よりも大切にしています。
「他の事業所でうまくいかなかった」「まずは作業所の雰囲気を見てみたい」という見学や体験利用は随時受け付けております。
どうぞお一人で抱え込まず、お気軽にニューフォレストまでお問い合わせください。
私たちが温かくお迎えいたします。



