札幌市でB型事業所の在宅利用はどう変わる?2026年10月からの変更と通所先選び
このような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
札幌市では、就労継続支援A型・B型などにおける在宅就労支援の取扱いが変更されています。
特に、これまで在宅利用していた方に設けられている経過措置は2026年9月30日までとなっており、10月1日以降は新しい要件に基づいて在宅利用の必要性などが判断されます。
ただし、2026年10月から在宅利用が一律にできなくなるわけではありません。
本人の障害や体調、通所した場合の影響などによっては、引き続き在宅利用が認められる場合もあります。
一方で、現在の事業所から通所への切り替えを案内される方も考えられます。
このコラムでは、札幌市の変更内容と、在宅利用から通所へ変更する際の事業所選びについて分かりやすく解説します。
2026年10月から札幌市の在宅利用はどう変わる?

札幌市では、国のガイドラインに沿って、在宅就労支援について原則対面による支援を基本とする方向へ取扱いを見直しています。
札幌市の資料には、次のように記載されています。
「札幌市では、国のガイドラインにて示されている原則対面での支援に準じた取扱いとします。」
引用元:札幌市「在宅就労」改定の概要(札幌市「在宅就労」公式ページ)
2026年10月1日以降は、在宅就労支援を行う人数や利用日数についても基準が設けられます。
原則として、
- 事業所の利用契約者に占める在宅利用者が5割を超えないこと
- その日の利用者に占める在宅利用者が5割を超えないこと
- 一人の利用者についても、在宅利用日数が支給決定日数の5割を超えないこと
などが示されています。
例えば、月22日の利用が認められている方の場合、原則的には在宅利用を11日以内にするという考え方になります。
そのため、これまで在宅中心で利用していた方の中には、今後は通所を組み合わせる必要が出てくる場合があります。
在宅利用している人は全員通所になる?

いいえ。
今回の変更によって、札幌市で在宅利用している方がすべて通所へ変更されるわけではありません。
重度の障害などによって通所が難しい場合や、精神障害などにより通所によって状態が悪化する可能性がある場合など、在宅就労支援の必要性が認められるケースもあります。
ただし、在宅利用を長期間継続する場合には、医師の意見や第三者機関による確認などが段階的に求められるケースがあります。
つまり今回の変更は、
「在宅利用を禁止する」のではなく、「在宅で支援する必要性をこれまで以上に確認する」制度変更
と考えると分かりやすいでしょう。
現在、在宅利用している方には経過措置があります
2026年3月までに在宅就労支援を利用していた方については、2026年9月30日まで経過措置があります。
札幌市は次のように案内しています。
「令和8年3月までに在宅就労支援を行っている者については、令和8年9月30日まで経過措置として在宅就労支援の実施は可。」
引用元:札幌市「在宅就労」改定の概要(札幌市「在宅就労」公式ページ)
現在在宅利用をしている方は、今後の利用方法について、早めに現在の事業所や相談支援専門員へ確認しておくと安心です。
「今後は通所が必要」と言われたら?
現在の事業所から、
と説明を受ける場合があります。
その際は、まずなぜ通所への変更が必要なのかを確認しましょう。
今回の制度変更によるものなのか、事業所の運営体制によるものなのか、本人の支援計画の見直しによるものなのかによって対応も異なります。
また、現在の事業所への通所が難しい場合は、別のB型事業所を探すことも選択肢です。
特に在宅利用を前提に事業所を選んでいた方の場合、
ということもあるでしょう。
その場合は、自宅から通いやすいか、送迎を利用できるかを基準に探してみることをおすすめします。
在宅から通所へ変えるときの事業所選び

これまで在宅中心だった方にとって、通所への変更は大きな環境の変化です。
次のポイントを確認しましょう。
札幌では、冬になると積雪や路面凍結によって通所の負担が大きくなります。
地下鉄やバスの乗り換え、バス停までの距離なども含めて、一年を通して無理なく通えるか確認することが大切です。
「送迎あり」の事業所でも、札幌市内すべてに対応しているとは限りません。
住所や利用時間、既存の送迎ルートによって異なるため、事前に
「自宅付近まで送迎できますか?」
と確認しておきましょう。
これまで在宅でPC作業をしていた方が、通所後にまったく違う作業しかできないと、負担になる場合があります。
現在行っている仕事や得意なことを伝え、
- PC作業
- データ入力
- 動画編集
- 画像編集
- 軽作業
など、自分に合いそうな作業があるか確認しましょう。
ホームページだけでは、実際の雰囲気は分かりません。
作業スペース、スタッフの対応、利用者の様子、周囲の音などを確認し、
「ここなら通えそう」
と思える場所を選ぶことが大切です。
札幌で在宅利用から通所への変更を考えている方へ

ニューフォレスト札幌東オフィスでも、札幌市の在宅就労支援に関する要件は同じように適用されます。
そのため、
「ニューフォレストなら在宅利用を続けられる」
というご案内はできません。
一方で、
「在宅利用から通所へ変更することになり、これから通えるB型事業所を探している」
という方からのご相談は受け付けています。
現在ほかのB型事業所を利用している方も、すぐに事業所を変更する必要はありません。
まずは見学し、
を確認してから検討できます。
ニューフォレスト札幌東オフィスでは送迎について相談できます
ニューフォレスト札幌東オフィスでは、事業所から車でおおむね20分圏内を目安に送迎を行っています。
札幌市東区を中心に、
- 東区
- 北区
- 中央区
- 白石区
などについても、既存の送迎ルートや利用時間などによって対応できる場合があります。
ただし、「○○区なら必ず送迎できる」というものではありません。
そのため、
「自宅が送迎範囲に入るか知りたい」
という段階でお問い合わせいただいて構いません。
札幌の冬道や公共交通機関での通所に不安がある方も、まずはご相談ください。
PC作業・動画編集・画像編集・軽作業などがあります

ニューフォレストでは、
- PC作業
- データ入力
- 動画編集
- 画像編集
- デザイン
- AIを活用した作業
- 通販関連業務
- 梱包などの軽作業
- 清掃
など、複数の作業に取り組んでいます。
など、現在の作業経験や本人の希望を伺いながら、取り組める作業を一緒に考えていきます。
ただし、希望する作業が必ずできるという意味ではありません。本人の体調や得意・不得意、現在の作業状況などを確認しながら相談して決めていきます。
他のB型事業所を利用中でも見学・相談できます
という段階でもご相談いただけます。
早めに、
- 自宅から通えるか
- 送迎を利用できるか
- 希望する作業があるか
- どのくらいの日数から通えそうか
を確認しておけば、実際に通所への変更が必要になったときにも安心です。
相談支援専門員の方からの、
といったお問い合わせにも対応しています。
今のうちから通所先の選択肢を確認しておきましょう
札幌市では、2026年10月1日以降、就労継続支援B型などの在宅就労支援について新しい取扱いが本格的に適用されます。
ただし、すべての方が在宅利用できなくなるわけではありません。
一方で、これまで在宅中心だった方の中には、今後、通所を組み合わせたり、別の事業所を探したりするケースも考えられます。
その際に重要なのは、
「どこなら無理なく通い続けられるか」
という視点です。
ニューフォレスト札幌東オフィスでは、
- 自宅が送迎範囲に入るか確認したい
- 他のB型事業所からの変更について相談したい
- 作業内容を確認したい
- 札幌東オフィスを見学・体験したい
といったご相談を受け付けています。
現在ほかの事業所を利用している段階でも構いません。
在宅利用から通所への変更に不安がある方は、まずはお気軽にニューフォレスト札幌東オフィスへご相談ください。



